グローバル経済
80億のビジネス・チャンス2012
『80億のビジネス・チャンス』は、人口増加がいかに経済の見通しにインパクトをあたえるかについて考察している出版シリーズである。世界の人口は、2030年までに現在の約1.2倍、83億人に増加するといわれている。これは、現在のヨーロッパ全人口の2倍にあたる増加数である。そうした人口増加の95%は、先進国ではなく新興国市場で起こることが予測されている。
新興国市場は、今後20年以内に世界GDPの半分を占めるようになるであろう。現在、それらの国々の平均GDPは先進国の約3倍以上の早さの年7%の勢いで伸びている。そうした新興国市場成長の3分の2を占める20カ国(ローランド・ベルガーのFocus 20)には、大きなビジネスチャンスが見込まれる。企業は今、世界を変える大規模な人口変動と経済情勢の変化に対応するための戦略を立てるべきである。
『80億のビジネス・チャンス』は急速に成長する新興国市場の調査を行い、バリューチェーンの分解・新規構築が可能な領域に着目して、有望な新興国市場に参入し、事業拡大するための競争戦略を検討している。
http://www.rolandberger.com/media/publications/2012-03-25-rbsc-pub-8_Billion_Business_Opportunities.html
think: act STUDY 「アフリカ」 2012
アフリカの随所で見られる改革、人口構造の変動、起業への意欲が、この大陸をチャンスにあふれた土地に変化させてきた。本稿は、GLOBAL TOPICSとして取り上げている「Inside Africa」の一部として経営者と投資家向けに執筆され、アフリカ大陸の経済活性化の主要因の中でも最もダイナミックな複数領域を特定し、そのうち2つ(エネルギーと金融サービス)について詳細に説明している。
ローランド・ベルガーは、アフリカ大陸の将来的なチャンスに注目すると同時に、アフリカ経済が発展する過程で創出されてきた歴史上重要なビジネスチャンスにも注目している。このような未開拓の領域に進出するには、市場に関する十分な知識と深い理解が必要である。
ローランド・ベルガーは、「Inside Africa」としてアフリカ市場の調査に着手、アフリカ大陸で成功している新興企業を含む現地の戦略的パートナーと協働することで、今後のビジネスチャンスをアフリカ大陸内部からの視点で把握することに成功している。「Inside Africa」は経営者と投資家向けに執筆されており、本稿の主な目的は、アフリカ大陸市場に持続的な成長をもたらし、市場全体に貢献することにあると同時に、先進国企業が市場成長のメリットを享受できるよう、支援することにある。http://www.rolandberger.com/media/publications/2012-03-27-rbsc-pub-think_act_Study_Inside_Africa.html
ローコスト生産国としての中国の終焉
本スタディにおいて、ローランド・ベルガーは中国の社会政治情勢における劇的な変化について分析している。中国はその「低コスト生産国」としての役割を終えつつある。
過去30年の急速な経済成長によって中国は経済大国になり、2025年には名目GDPベースで世界2位になる見通しが出ている。ローランド・ベルガーが実施したスタディ結果によると、今まさに、外資系企業が生産拠点戦略を見直すべきタイミングにあるといえる。
「中国はすでにコスト増により他国とのコスト競争力が低下しているため、中国に拠点を置く多くの外資系企業にとって、その優位性は低下しつつある」。本スタディの著者、ローランド・ベルガー北米オフィスのトム・ウェント氏(プリンシパル)は語る。「コスト増に加え、流動的な政策や諸々の社会問題は、さらに中国でのビジネスを複雑なものにしている」
The_end_of_the_China_cycle
グローバル・マーケット・エクスパンジョン・サービス2011
グローバル化の流れは不可逆的であり、あらゆる企業にとって避けては通れない経営課題である。グローバル化の進展によりゲームのルールは常に変化しており、効率的な国際分業を実現するためにも企業は定期的に自社のコアコンピタンスを再定義する必要がある。信頼できるアウトソーシング・パートナーとの協業により、自社が最も得意な分野に集中することが可能になる。
アウトソーシングの定義は、もはや過去のものとは異なるものである。スイスのDKSHは、専門家による新しいアウトソーシングサポートを、"マーケット・エクスパンション・サービス"として提供している。マーケット・エクスパンジョン・サービス・プロバイダは、顧客の既存市場での成長と、新市場における新規顧客の獲得、マーケティング・セールスおよび流通の開拓をサポートし、顧客の新市場参入を力強く後押しする。
真の成長の可能性は、新興国にある。特に今後急成長が見込まれる中産階級が、この市場成長の原動力となっていることから、本スタディにおいてはで中産階級に焦点をあてた分析を行っている。成長のための新たな販路を求める企業は一方で、これらの市場に対する適切なアプローチを熟知しておく必要がある。マーケット・エクスパンジョン・サービス・プロバイダは、新興市場で成功するための専門知識・ノウハウを提供する事がそのコアコンピタンスといえよう。高度にカスタマイズされ、エンドツーエンドで統合されたユニークなサービスの提供を受けることで、クライアント企業は自らの事業活動の再構築を実現でき、成長に向けた新たな原動力を得ることが可能になる。
マーケット・エクスパンジョン・サービスは急速に成長しているビジネスモデルである一方、比較的新しいものであるため、未だその認知は高くない。そこで、マーケット・エクスパンジョンサービス・プロバイダの最大手であるDKSHと、世界的なコンサルティング会社であるローランドベルガーは、同分野に関して初の包括的グローバルレポートを起稿するに至った。
本レポートは、広範な調査及び、業界の幹部やリーダー達との100回以上のインタビューから得た知見をもとに構成されている。企業の意思決定者がマーケット・エクスパンジョン・サービスの優位性とそこから得られる恩恵を正しく理解するための一助となれば幸いである。
Global_Market_Expansion_Services_Report
CEE/SEE地域におけるM&A活動 – 次期成長期に向けて
ローランド・ベルガーでは、4年間連続でCEE/SEE地域におけるM&A動向について分析調査を行った。
2007年以降、M&A活動は停滞状況にある。2010年には、グローバル全体のM&A総額は2.5%の成長率と若干の回復を見せ、取引総額は1兆8,940億米ドルに達した。この時、M&A総額は欧州にて15%、北米にて8%下落したのに対し、その他の地域では48%が成長しており、市場の新興国へのシフトが顕在化した。
http://www.rolandberger.com/media/studies/2011-09-15-rbsc-pub-M_and_A_activities_in_CEE_SEE_in_2010.html
EURECA project – Hellenic Recovery Fund
ギリシャ財政危機は、ユーロ圏の幾つかの国への投機的動きと組み合わさり、欧州における財政政策と金融政策に多大な負担を強いている。緊縮財政(影響を受けた国々による大幅な経費削減)、連帯責任(負担を分担する積極的姿勢)、創造性(資本市場の仕組みを理解し、規則に従った上でのゲーム参加)なくして、ユーロ圏の市場統合性を守ることは不可能だろう。
欧州の政策立案にとって、現在の解決困難な状況は"数学的解決の余地"を持っていないようである。 実際の財政面で、今のところ、その解決方法は関係者全員の問題を悪化させている。とはいえ、EUが現在進行中の経済統合と進歩のパターンに戻るためには、この解決困難な状況から解放されること以外にはない。
本稿では、これに対する解決策を見いだすべく、その議論の土台について説明している。
http://www.rolandberger.com/media/publications/2011-09-27-rbsc-pub-EURECA_project.html
中国における欧州企業のビジネス
中国の欧州商工会議所とローランド・ベルガーが協同で実施したアジア太平洋地域に関する研究では、多国籍企業が地域本社をグローバル全体で複数置く傾向がある中で、アジア太平洋地域にも地域本社を設置する多国籍企業が増加していることが分かった。世界経済がアジア太平洋地域へ徐々にシフトし、地域GDPと消費者需要の成長率が他の地域よりも上回っている中、多くの多国籍企業にとってこの地域が経営戦略において重要であることを物語っている。
本稿では、アジア太平洋地域の様々な都市の競争優位性を比較するために、ヨーロッパの多国籍企業がどのような意図のもとでアジア太平洋地域本社のロケーションを選択しているかを分析している。欧州商工会議所はさまざまな事例を用いて、当地域でのプレゼンスの拡大を企図している多国籍企業に対し、貴重な情報を提供している。
また、地域の様々な政府機関(上海市政府やアジアの他都市の自治体など)に、相互かつ国際ビジネスコミュニティにとって有益な助言や提案も行っている。
Roland_Berger_Asia_Pacific_Headquarters_study20110411
Rethinking growth(「成長」の再考)
世界中にいる経営者にとって、「成長」は主な関心事の一つであろう。
経済学者の多くは今、金融危機を乗り越えてきたと考えているかもしれない。
しかし時代はまだ、ビジネス戦略に必要な信頼に足る「新しい常識」なるものを提示しているとはいえない。
・インフレに直面しているのか、もしくは、デフレと戦わなければならないのか。
・実体経済は金融危機の反動によるものか、あるいは、近く知識経済は再び回復するのか。
・貿易戦争の時代に翻弄されているのか、あるいは、組織的危機管理能力によって更に強い国際協力を獲得できるのか。
本号のメインテーマを"「成長」の再考"として、下記を提示している。
・新しい成長の概念
・成長の原動力となる知的資本マップ
・成功した企業家による実践的な打開策(Mr. Ratan Tata等)
・持続的成長へ向けて新戦略を首尾よく実行するために、組織のDNAが組織選択をいかに定義するかを調査したMartin Wittigの考え方
更に、以下のような話題も取り上げている:
・中国による電気自動車革命の牽引
・企業の危機回避施策
・貧困層・低所得者層のための金融サービスによるアフリカの変貌
Three times three - scenario update
ローランド・ベルガーは、過去の経済危機においてV字型の経済環境を予測していた。つまり、世界経済は2010年に急速に回復すると予測したのである。当時、その見解は他の専門家達よりもかなり楽観的であったが、実際にその予測通りとなった。
3 x 3
最新版think:actの筆者らは、常に景気回復に対してポジティブな態度を貫いてきた。彼らは悲観的予測「3-2-1」に対して、楽観的「3 x 3」シナリオを提唱し続けている。2010年の実質成長率3.6%に続き、2011年と2012年は最低でも成長率3%を予測している。3-2-1予測に反して、我々はドイツ経済の好転を減速させる様な要因は無く、持続的で力強い経済回復を信じている。
過去からの教訓
ドイツは「3 x 3」シナリオが実現可能であることを、2000年、2006年、2010年の早期経済回復で証明してきた。賃金抑制や大規模な構造改革が伴った2005年迄のドイツ経済改革は、ドイツの長期的競争力を確実に強化した。そして、「3 x 3」シナリオの提唱者達は、付加価値やシステム・ヘッド機能を特に大切にするドイツのビジネスモデルが、最近では頻繁に他国の模範となっていることを指摘している。
市場分析
最新版"think:act"は、2011年と2012年、景気が回復することを示している。
本著では、ドイツの持続可能な成長を保証する要因として、ドイツの最重要な輸出市場と国内市場の両面から、分析している。また、シナリオを逆転させる可能性のある要因についても、考察している。
そして最後に、2011年以降も強固な成長を継続するための環境を、政府がどのように創出できるかという点についてまとめている。
ローランドベルガーの専門家達は、ドイツの「3 x 3」シナリオを支持する多くの要因を提示し、2011年が余裕と自信に満ちた一年になることを示している。
そして、最後にアメリカ人の言葉を引用して、結びとしている。未来とは「あなたが、できたはずであるのに挑戦しなかったことを後悔する時」というものだ。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2011-02-14-rbsc-pub-Dreimal_drei_Prozent.html
Davos 2011
ローランド・ベルガーCEOのMartin C.Wittingは、ダボス世界経済フォーラムにて、今後の経済に対する洞察を述べた。
-2011年の世界経済の見通しはどうか?
世界経済の回復期は、今しばらく続くでしょう。2010年はグローバルGDPが4.8%増加し、良い一年でした。
これは、我々ローランド・ベルガーが2008年に予測したV字型成長の見通しに沿ったものです。
世界の主要地域は、成長軌道に落ち着き始めているので、世界経済の回復は2011年も続くと考えられます。しかし、先進国では回復傾向失われつつあり、2010年に比べて成長は鈍化するでしょう。米国の成長も、2010年の2.6%から2011年には1.2%に低下すると予想されます。減速する消費者支出、企業支出、財政支出も世界経済回復の減速に拍車をかけると考えられます。
初期EU加盟国15カ国の2011年の成長は、緩やかな1.5%にとどまると予想されますが、国によって大きな差はあるでしょう。ドイツ、北欧諸国、ベネルクスは、2%以上の最も高い成長率が見込まれ、イギリスとフランスは予算削減や国内成長の鈍化や輸出量の減少により1.5~2%の成長率と考えられ、南ヨーロッパの大部分とアイルランドは、1%未満の成長か縮小が見込まれています。
インフレや過大評価資産からの大きなマイナス影響が無いと仮定した場合、中国の経済成長は次第に減速していく傾向に落ち着きつつあり、中国の力強い成長は2011年に入るとともに次第に衰える見通しです。
とはいいながら、世界経済危機と地域により異なる成長率の結果、2012年までに中国GDP(購買力平価により相対価格水準相違の調整済みGDP)は米国GDPを追い抜くと考えられます。
インド経済は加速する国内成長と比較的強い通貨と非拡大路線のマクロ経済政策から恩恵を受け続け、2011年は2010年の成長率より1%増加すると予測します
経済回復は2010年半ばから挫折を味わってはいるものの、私は全体的にまだ楽観視しています。欧州の状況により経済成長の見込みはかなり不確定要素は多いですが、発展途上国が経済成長率約6%の勢いで経済回復をリードしてくれると期待しています。
http://www.rolandberger.com/news/2011-01-12-rbsc-news-Davos_2011.html
What changed in 2010?... What's next in 2011?
本稿では、2010年の出来事と2011年に起こるであろうことに注目し、ローランド・ベルガーCEOであるDr. Martin C. Wittigの戦略に関するエッセイも掲載した。その他には、新しい中国マネジメントモデルやグリーンビジネス、またそれらの進展が、企業政策や戦略にどのような示唆を与えるかに焦点を当てた。
我々の見解では、2011年は、企業戦略が再定義され、大きな動向へ注意を払いつつ、大変革を余儀なくされる一年になると考える。
また、Dr. Martin C. Wittigは、戦略が機能するには各企業固有の特性やDNAに立脚しなくてはならない、ということについて解説する。その中で、中国のマネジメント革命に関する記事を取り上げ、「文化のDNA」とも言うべきトレンドについて説明する。
我々が四半世紀に渡って中国でビジネスを営んできた経験が示唆するように、中国のビジネスエリートは、以前にも増して、自分達自身の価値観や強みについて深く考えるようになり、それらを欧米のビジネススクールで学んだ伝統的戦略に組み込むようになった。しかし、持続可能な成長が無い限り、中国の成功モデルも限界に達するだろう。環境破壊に繋がる資源開発から持続可能な環境に優しい生産活動へ変化する中で、世界経済の再編は時代の大きな流れとなっている。弊社コンサルタントは本稿で、この様な進展が導く経済成長の可能性を分析している。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-12-09-rbsc-pub-What_changed_in_2010_Whats_next_in_2011.html
中国が発信する経営管理革命 2010
昨今の世界的な経済危機によって、既存のビジネススタイルは疑問視されるようになった。政府や世界中の産業界のリーダーたちは、突然の財政的な打撃に直面したとしても、自国経済や自社が持続可能で、弾力性を持たせられる方法を求め続けている。かつて、彼らはそのために米国の優れたビジネススクールに目を向けていたが、現在は、別のところへ関心の矛先が向いている。
現状最も影響力のある中国で展開されている管理アプローチが、その一つの可能性であることを、戦略コンサルティング会社ローランドベルガーは考えている。
まだ時期尚早であるが、中国で四半世紀以上に渡り活動している我々の経験から、中国がアメリカの管理モデルに対して幻滅感を増加させる中で、この新アプローチが生まれたのではないかと推察している。
本書は、中国で発生している事象に関する考察と、新しい問題を解決できる検討材料を提供するために、新しい中国の経営管理モデルに関する主要な要素について記述している。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-12-03-rbsc-pub-China_will_trigger_next_management_revolution.html
Beyond cross-functional collaboration
本研究は、企業がどのようにすれば「伝統的な」機能別部門をベースとした部門間協力体制を乗り越えることができるかについて分析している。「機能別部門は今日の企業構造を今でも支配している。しかし、それは未来の必要条件を十分満たしているわけではない」と、ローランド・ベルガーのパートナーThomas Rinnは述べている。 その理由は様々である。
顧客要求の高まり、国際競争の高まり、「機能的」の可能性の消失・・
これらの要素は、企業が部門間を越えた統合を通じ、相乗効果を生み出していくことを求めている。
大部分の企業は、機能的な障壁を乗り越えるために、「伝統的な」機能別部門をベースとした部門間の協力体制、例えば購買・開発・生産部門の社員から成り立っている協同調達チームに依存する。
しかしながら、この部門間の協力体制による「伝統的な」アプローチは、しばしば失敗する。
20以上のインタビューに基づき、ローランド・ベルガーはこの主な原因を、不十分な動機、力を失う責任の恐怖、そして会社内部の不十分なリソースとしている。企業は「伝統的な」部門間の協力体制以上の効果を発揮するため、マネジメントシステムを適合させる必要がある。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-11-08-rbsc-pub-Beyond_cross_functional_collaboration.html
ブラジルの時代―固有の強みを生かすべき時
ブラジルは既に経済大国である。例えば、砂糖やエタノール、豆や牛肉の輸出においてはブラジルの右に出る国はない。
また、若くて活力に満ちた人口、サービス志向の高い文化、近海に保有する巨大で未だほぼ手付かずの海底油田、世界最大の自然保護区や熱帯雨林など、ブラジルはその固有の強みを生かした潜在力を持っていると言えよう。世界中でエタノールやエタノール関連技術への需要が日に日に増している中、エタノール燃料エンジンや海底油田採掘技術のリーディングプレイヤーたちはブラジルに存在するのだ。
またブラジルには、安定した国内・外交政策や、金融システムの破綻を防ぐ保守的な銀行統制がある。
そして何よりも、この国には日増しに購買力を増している新中間層を中心とした巨大な国内マーケットが存在する。
2010年にブラジルは、金融危機以前よりも成長しているBRICs中唯一の国となるだろう。最近のIMFによる予測によれば、GDP成長率は今年7.1%に達するという。ブラジルの企業は、イノベーションと成長を加速化する適切な戦略を持っていさえすれば、その強みをレバレッジしてグローバルのリーディングカンパニーとなり得るはずである。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-10-29-rbsc-pub-The_Brazilian_Decade.html
新たな経済期の幕開け
確かに、金融、経済、国家危機は、現在の一連の出来事を形成している。しかしながら、深刻な経済混乱でさえも、今日の世界が直面する基本的な課題を変化させることはない。
環境汚染、人口爆発、新興経済国でも高まる原材料需要と資源不足、その結果として起こる原材料価格の上昇、生物学的多様性の衰退、都市化現象の進展、人口動態の変化。これら全ては、産業界の変化を急速に加速している。特に、エネルギーと原材料の効率的利用は、成功を継続し、事業拠点の競争力を維持するために、極めて重要な争点として浮上している。
経済危機が終わりつつある今、先進工業国の企業は二つの挑戦に直面している。一つは、リストラとコスト削減プログラムによって短期間で企業の存続と成長を後押しすることへの挑戦。もう一つは、企業部門が経済・社会システムの長期的変革の重要な推進力となることへの挑戦である。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-08-30-rbsc-pub-A_new_economic_day_is_dawning.html
欧州企業が見る中国の景況感調査 2010
欧州連合商工会議所がローランド・ベルガーと共同で実施した2010年景況感調査は、2010年3月と4月に、中国に拠点のある500以上の欧州企業を対象に行われた。
最終的な調査結果は後日取りまとめて発行される予定だが、結論としては、欧州経済界は急成長を遂げる中国経済に対して現在でも楽観視している一方、事業環境の不透明さや事前に予測しがたい現行規制の変更に関して懸念を表明していることが明らかとなった。
概して調査回答者は、自らの属する業界の成長性について楽観的である。彼らは、力強く回復する中国市場が彼らの業界に新たな事業機会をもたらすだろうと想定している。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-07-02-rbsc-pub-Business_Confidence_Survey_2010.html
調達活動について –Less is More -
ここ数ヶ月間、世界中の企業が調達に関して大きな変化を体験している。世界金融危機の影響を受け、原材料やサービスの価格は全面的に下落した。しかしその後すぐ、原材料価格は再び急上昇し、我々を驚かせた。
我々はこうした動きをどのように捉えればいいのだろうか。一つ確かな事は、ここ数ヶ月の乱高下は今後も継続するということである。企業は、調達活動をどのように管理するかを再考すべきだ。今こそ、ここ数ヶ月間に起きた機会を活用し、長期的な利益向上を実現していく非常にいいタイミングである。
今回のthink: act CONTENTでは、我々が考える企業にとって最適な調達管理方法をまとめ、具体的なアクションを提言している。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-07-06-rbsc-pub-think_act_CONTENT_Procurement.html
リストラクチャリングに関する研究 2010
2010年春、ローランド・ベルガーは、2001年から通算6回目のリストラクチャリングの動向に関する研究を行った。様々な産業と地域の5,600社のCEOと経営者たちにアンケートを送付した。
この研究目的は、2010年に金融危機がどの分野でどれぐらい強い影響を企業に及ぼしているかと、マネージャー達は来るべき回復期にどのようなチャンスを見ているのかを解明することにある。その重要な示唆としては、経済危機は底を打ち、世界中の企業が再び成長戦略に重点を置き始めているという事である。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-06-18-rbsc-pub-Restructuring_study_2010.html
経済成長予測シナリオ2010アップデート版
ローランド・ベルガーCEOのブルクハート・シュベンカーは、2010年賀詞交換会の場で今年の世界経済予測を披露した。最新の予測は、ローランド・ベルガーが2008年秋以降に発表した二つの経済シナリオの延長線上に位置づけられるもので、世界経済はV字回復する、といったものである。今年は、回復の度合いは更に楽観的なものとなるであろうとシュベンカーは考えている。彼はまた、「我々は、世界経済回復のシナリオを決定付ける7つの要素を特定し、それら7つの要素の多くは世界経済の迅速な回復に大きな影響がある」とも述べた。
http://www.rolandberger.com/media/pdf/Roland_Berger_Crisis_Scenario_update_20100205.pdf
中国政府の「Go West」戦略
高い成長率を誇る中国は、想像をはるかに超えるビジネスチャンスを海外企業に提供してくれている。それは繁栄に沸く中国東部だけに限らず、経済的に東部に追いつこうとしている中国西部も含めてである。本スタディは、ドイツ連邦経済技術省の委託を受け作成されたもので、中国政府の「Go West」戦略に関して分析、解説したものである。
http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2010-01-13-rbsc-pub-Go_west_strategy_China.html
