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IT・通信

クラウド経済

think:act -2011年 第二回特別版

クラウドが話題になっている。弊社発行の最新号think:act 特別版では、その裏にあるビジネスモデルに迫っている。
クラウド経済では、ウェブ2.0やソーシャル・ネットワーク、クラウド・コンピューティングのテクノロジーを活用し、社会的・商業的活動をロジカルにマッピングし、整理することになる。クラウド・コンピューティングは個人ないし法人顧客が、定額料金ではなく、実際に使用する分だけ支払うことができるITサービスの提供を可能にする。このシステムでは、作業するデータは第三者のプロバイダーのデータセンターに置かれ、ユーザーはウェブサイトを通じてそのデータにアクセスすることができる。

口コミか、それよりも大きな何かか

クラウド経済が、デジタル経済の到来に引き続き、付加価値の創出方法を大きく変えた事を意味するという考え方には幾つかの理由が存在する。実際、大変興味深い数字が示されている。以下、幾つかの例をご紹介したい。

・6億8000万人のユーザーが、Facebookに登録している
・ビデオ共有を行っているウェブサイトYouTubeは、毎月およそ920億回クリックされている
・2013年までに、企業は26億ドルをウェブ2.0のアプリケーションに費やすことになる

本著の内容
本号のthink:act 特別版において、我々はクラウド経済についての最も重要な事実を編集し、条件、ネットワークとプラットホームの全体図を作成した。我々は、企業がクラウドの助けを借りてどのような戦略を進めることができるかについても調査している。ローランド・ベルガーのパートナーであるBjorn Blochingは、企業がどのようにすればウェブに基づく顧客データを活用できるかについて言及している。
加えて、企業が市場調査、革新活動とマーケティングのために、クラウドを活用する方法も調査している。

http://www.rolandberger.com/expertise/publications/2011-07-27-rbsc-pub-think_act_special_on_cloud_economy.html  

次世代ITプロバイダー-欧州におけるケース

本スタディにおいては、ヨーロッパのIT市場で成功するために必要な要因を分析し、欧州とその他地域のITプロバイダーの「企業DNA」の違いを比較している。
成功体験を持つ欧州企業は、欧州独自の企業運営を行っている、ということは重要な発見であった。
そして本研究は、成長を確実に持続させるために、欧州のITプロバイダーは欧州ならではの中核となる強みを構築すべきであると結論づけている。
しかしながら、欧州以外の競合から学ぶべき教訓もあり、本研究はそうした非欧州企業の強みについても解き明かしている。

Roland_Berger_Next_generation_IT_providers20101025  

ITは付加価値か?―解なき命題

ITが付加し得る価値を測り、可視化し伝える事は難しい。しかし、ローランド・ベルガーのアレクサンダー・ブレナーによれば、少なくとも一定の範囲においては、この難問を解決するために世のCIOが利用可能ないくつかの実践的な事例や構造化されたアプローチが存在するという。
どの程度の価値をITが付加できるか、という命題についてはこれまでも常に議論されてきた。経済・金融危機を経てもなお、あらゆるビジネスは対外的コミュニケーションにおいて、コスト削減を進めるよりも、どのように実績を上げ、付加価値を生み出すかを追求している。にもかかわらず、どの程度の価値がITによって生み出されるかを理解し、社内でその問題に取り組んでいる事業体は半数足らずに留まる。
これには少なからず、従来よりビジネスの専門家たちがコストのみに焦点を当ててきた事、また一方でITの付加価値を精緻に測定・検証し、伝達する事が非常に困難である事が背景にある。ITはコアの機能でありながら、与えられてしかるべき十分な関心が払われない事も多かったのだ。
コストのみならずセールス面も含めて、ビジネス全体のパフォーマンスに対してITが大きな影響を及ぼす事は明白だ。ITへの投資がコスト削減につながることはもちろん、むしろ単なるコストセービングに留まらず大きなリターンをもたらし得るという事はこれまでに既に立証されている。
ITは、ビジネスバリューに3つの影響を与えることが可能だ。
ITの効率化: インフラを最適化し、プロジェクト・ポートフォリオを効率化することで、業務上のITコストを減少させ、厳選したアウトソースによって、固定費を軽減できる。

社内各部署のITサービス需要の的確な管理: インフラとプロジェクトの管理(例: SLAの最適化)。価値向上のための需要管理は、社内各部署の協力が不可欠である。

企業のコアビジネスへの影響: ITを有効に活用することで、専門部署のプロセスコストを削減し、固定費を減少させ、利益を増加させる。
http://www.rolandberger.com/news/2010-09-20-rbsc-news-CIO_expert_column_Does_IT_add_value.html  

欧州におけるモバイルテレコムオペレータ市場(2009年7月)

欧州では、近年モバイルブロードバンド市場が拡大しており、欧州市場全体で人口の10%程度に到達する勢いとなっている。今後も、端末の進歩と共に2011年までにモバイルブロードバンド普及率は25%に向かうと見られる。モバイルオペレーターにとって、重要な成長機会の1つとなっているものの、ネットワークへの負荷が課題にもなっており、取り組みが成功の成否を分岐となっている点を指摘している。

http://www.rolandberger.com/media/pdf/Roland_Berger_Mobile_Broadband_20090708.pdf  

中・東欧におけるブロードバンドの普及 (2009年2月)

経済の成長が著しく、注目を浴びている中・東欧諸国でのブロードバンドの普及率は未だ3割以下にすぎず、これから大きく成長すると見込まれている。特に地方ではインフラ整備が遅れていることから、固定型の通信機のではなく、モバイル型ブロードバンドの普及が進むと考えられている。今後も拡大が見込まれる中・東欧のブロードバンド市場の市場環境、プレイヤーの動向、各社の直面している課題について考察している。

Roland_Berger_Weather_Report_20090227.pdf (PDF, 522 KB)

なぜ大規模なITプロジェクトは失敗に陥りやすいのか (2008年7月)

大規模なITプロジェクトほど、期間中に突如中止になることや、延長され予算超過になるなど、順調に進まないケースが多い。ローランド・ベルガーがこれまでに携わったきた多数のIT関連プロジェクトの経験を生かし、管理が難しいITプロジェクトを成功させるための戦略を提案する。

Roland_Berger_launch_management_en_20080722.pdf (PDF, 435 KB)

ITの効率化による更なるコスト削減 (2008年6月)

数多くの経営者がITへの投資を削減してきたが、未だ大きな効果は見られていない。そのため、近年、大きな付加価値を生み出さないと捉えられているITオペレーションコストの削減へシフトしている。ローランド・ベルガーが行った調査でも、同等のサービスレベルを維持しながらITオペレーションコストを2割以上削減できるという結果が出ている。

Roland_Berger_Boosting_IT_efficiency_20080612.pdf (PDF, 184 KB)

飽和市場におけるチャネルマネジメント (2008年5月)

携帯電話市場のような成熟市場では、販売チャネルが各企業の戦略に重要な役割を持つようになる。チャネルマネジメントは製品、価格、品質、ブランド、顧客の認知率など、複数の項目を考慮して実行に移していく必要がある。しかし実際に積極的なチャネル戦略を行っている企業は少ない。一方で、チャネル構築への投資が大きい企業ほど収益性が良いことが明らかになった。チャネルマネジメント最適化に関するローランド・ベルガーの豊富な知見を活用し、チャネルミックスの最適化、チャネル開発等の解決策を探る。

Roland_Berger_Managing_Channel_Performance_20080521.pdf (PDF, 647 KB)

ITアウソーシングのガイドライン (2007年7月)

殆どのCIOはIT部門を外注すべきか否か、という判断に悩んだことがあるであろう。外注することでコスト削減、サービスの充実が必ずしも達成できるとは限らず、簡単に判断を下せるものではない。ローランド・ベルガーが携わってきた数多くのプロジェクトの経験から、アウトソーシングにも成功するルールや規則が存在することが判明した。これらのルールや規則に沿って、ITを外注する際にガイドラインとして2つのモデルを紹介したい。

Roland_Berger_IT_outsourcing_E_20070718.pdf (PDF, 484 KB)

デジタル社会における収益創出 (2007年3月)

デジタル化が進み、社会のあらゆるものがネットワーク化され、急速な変化が繰り広げられるるようになった。それと同時に企業は新しいリスクと常に向き合う環境に置かれるようになり、早期に決断を下さなければ存続の危機に陥ってしまう可能性がある。これから、どのような技術変化が起こり、ビジネスの観点でどのような影響を及ぼすであろうか。ローランド・ベルガーでは全ての業種にも適応する5つの戦略的観点から、企業の対応方法を紹介する。

Roland_Berger_thinkact_content_20070301.pdf (PDF, 261 KB)

東欧の通信市場 (2007年1月)

成熟した西欧の通信市場とは異なり、東欧の通信市場は成長過程にある。しかし、市場が非常に細かく分断されており、国によって法規制・インフラの発達度合が異なるため容易に普及させることは不可能である。現在は外資の通信会社が主流となっているが、今後はローカルプレイヤーが台頭することも予想される。今後東欧の通信市場がどのように成長するか、インタビューを含めた調査を実施した。

Roland_Berger_changingtelecommarkets_20070130.pdf (PDF, 444 KB)

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