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コスト削減

In brief

「”大鉈”を振るう改革」と「愚直な改善」

100年に一度の大不況と形容されるまでに至った昨今、回復の兆しはまだまだ数年先の様相です。売上増加による利益創出という期待を抱いていているよりも、コスト削減による利益創出に着手する必要性は高まっています。既に日常的なコスト改善活動を実践している企業は多いだろうし、日々の改善活動は地力を蓄える上では必須の取り組みです。しかし今求められているコスト削減は、まさに「大鉈を振るう改革」であります。但し、大鉈で切った後に企業として立ち直れない状態になっては本末転倒です。つまり、 「緊急時の大鉈を振るう改革」と「平時の愚直な改善」を繋ぐ組織能力を維持、強化していかなければなりません。

今こそポジティブなコスト構造改革を!

大鉈を振るう全社レベルの改革から部門レベルの改善へスムーズに移行して継続的コストマネジメントを実現するために必要な能力は現場力です。コストの現状を「見える化」し、あるべき姿を自ら設定、そのギャップを無くすためにゼロベースで解決策を立案していくプロセスこそが、現場力を鍛えるプロセスそのものです。つまり、コストマネジメントを通じて、企業の現場力を鍛えることが出来ます。現在の経営環境は待ったなしの状況です。しかし継続的なコストマネジメントを通じて現場力を鍛えていくまたとないチャンスと捉えることができます。

大鉈を振るう改革成功の秘訣は、「俊敏力」と「連結力」

大鉈を振るう改革とは、「構造を変える」、「従来の延長線上ではないもう一段上の取り組み」、「合理性を極める」ことです。「減らす」ではなく「切る」視点と意志が必要です。求められるのは2つの力です。一つが「俊敏力」です。事は急を要します。しがらみを絶つ、聖域を作らないための「断行力」と最低限必要なものをゼロベースで発想する力、「ゼロ・ダッシュ力」から成ります。もう一つが、効果を極大化するための「連結力」です。個別部門で閉じず、業務連鎖の視点でコストを捉える「スループット力」、スケールメリットを、自社内だけでなくグループ全体、更に業界まで視野を拡げレバレッジを効かす「束ねる力」から成ります。

平時の改善は、「現場が腹落ちし、考え、組織のクセにする仕掛け作り」

「一律何%」といったような掛け声だけでは根付きません。現場の腹落ちのために、どこにメスを入れていくかの検討では、金額の大小等だけでなく、 「守るべきもの」等定性的にも徹底的に議論します。次に、ゼロベースで自ら解決策を考えることが求められますが、ポイントは、「外部」のやり方も真似ぶ、新しい仕組みも先入観に囚われず検討する等、視野を膨らませることです。最後に「根付かせる」・「クセ」にする。「短期的に捻出されて終わり」にしないために、組織内部の「アレルギー」を予防する仕組み・仕掛けを同時に用意しておく必要があります。

プロジェクト事例

 

主なプロジェクト実績

 

our experts

森 健
代表取締役 日本代表
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長島 聡
パートナー
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勝岡 隆史
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