石油
in brief
国内の石油製品需給は長年に続いた能力過剰に加えて、最近の白油化の更なる進展、石油化学産業の海外移転、国内交通需要の減少や燃費向上による自動車燃料需要の減少などにより、深刻な状況に陥っています。
このような中、国内の各石油企業は、下流部門においてはエネルギーや保全といった主要コストの削減、石油化学分野も含めた資産の統廃合、分解装置の新設、販売ネットワークの再編などに取組んでいます。更に新規事業分野や海外市場への大型投資、海外も含めた企業間の合従連衡を通じた競争力強化を図っています。
欧州の石油産業に目を転じても、オイルメジャーから製油所を積極的に買収して急速に業容を拡大する企業や、他の製油所や石油化学工場の高度統合運営の実施や再生可能エネルギーへの積極投資を行って競争力を高める企業があり、一般に成長余地の乏しい成熟産業と見られがちな本産業内でダイナミックな動きが観察されます。今後、国内石油産業の構図も一層変化していく可能性は高いと考えられます。
ローランド・ベルガーでは石油産業に対する国内外での長年の経験を活用しながら、上流部門から下流部門の全領域に渡って個別企業の現状診断、戦略構築、実行支援を行っています。また毎年、業界横断的な調査提言も積極的に取組んでいます。
プロジェクト事例
主なプロジェクト実績
● 国内製油所の全組織・業務改革策定及び実行支援
● 国内元売企業の主要業務の改革及びコスト削減支援
● オイルメジャーと独立系石油企業の統合戦略策定・実行支援
● 日本から豪州への石油製品輸出可能性調査
● 欧州における下流石油産業の構造改革調査
