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建設・不動産・住宅

in brief

ローランド・ベルガーは各企業の持つコア・コンピタンスを見つめなおす作業を通じて、建設・不動産・住宅関連企業の収益性改善、成長戦略立案・実施をサポートしています。例えば建設業界。文字通りゼネコンとして全方位展開する戦略が成り立ちにくくなる中、設計力を梃子に付加価値を加えるのか、技術営業を強化するのか、といった選択と集中のための戦略立案支援を行っています。また、量産型経営を推進してきた従来のハウスメーカーに対しては、効率性改善のための支援を行うなど、我々は、この社会基盤を支える重要な産業に属する企業に対して、それぞれの企業が新たな海図を描けるよう、今後とも支援を行っていきます。

プロジェクト事例

大手不動産流通業における中期経営計画立案支援

大手不動産流通業A社は売買仲介、新築物件販売、賃貸仲介などを総合的に展開する企業である。過去数年、不動産市況の地合いもよく業績は順調に推移していた。しかしその一方で、競合他社との競争激化、企業再生に絡む法人関連市場の活性化など、市場環境・構造は大きな変革の中にあった。

そこでA社は、事業基盤をより強固なものにすると共に、更なる成長を目指してゆくため、今一度、徹底的な現状把握を実施し、それに基づく中期経営計画立案作業を行ってゆくことを決定した。A社は現状把握の客観性を担保し、かつ、戦略立案・実施を確実に行ってゆく為に、外部専門家を招聘することを決め、ローランド・ベルガーをそのパートナーとして選択した。

プロジェクトは約4ヶ月に渡り、A社との合同チームのもと実施された。①まずは3C(自社、競合、顧客)分析を短期間で実施。トップマネジメントに対するヒアリング、社内データの分析、社員アンケート、消費者調査、業界エキスパート・他社インタビューなどを実施し、個別事業のKFS(成功の鍵)を明確化。②現状分析に基づく事業戦略オプションの抽出、および全社戦略の策定。トップマネジメントとの複数回にわたる討議を持ち、どの事業に投資を行い、どの事業を縮小してゆくのか、についての意思決定を行った。③数値計画への落し込み。決定された全社戦略(集中と選択)に基づき、大胆な資源配分を伴う事業計画案を作成④トップマネジメント・部門責任者を交えた徹底的な議論をファシリテートし、中期経営計画に対する全社コンセンサスを形成した。

約4ヶ月間にわたる現場とトップマネジメントを巻き込んだ中期経営計画策定のプロセスを実施することにより、本プロジェクトは、単に良い戦略が出来上がった、ということだけではなく、その実施に向けた土台づくりにも大きく貢献することとなった。また、策定された中期経営計画の実現をより確かなものとするために、KPI(Key Performance Index)が明確にされ、その進捗管理の体制と仕組みも構築された。

その後、中期経営計画を実施する上で重要施策として認識されていたマーケティング戦略の戦術への落とし込みについては、引き続きローランド・ベルガーが支援を行うことになり、A社のブランド向上に向けた具体策が策定された。現在、それによって具体化された打ち手は着実に実行されているところである。それは事業面でのプラスをもたらすのみならず、従業員にとっても、モチベーション向上などにプラスに働いている。

主なプロジェクト実績

● 大手建設会社における再生戦略の立案・実施支援
● 中堅住宅メーカーの全社戦略の立案及び事業構造改革の推進
● 中堅地域ビルダーの全社戦略及び地域戦略の策定と戦略実行に向けたロードマップの作成
● 大手不動産流通企業における中期経営計画の立案
● 大手不動産流通業におけるブランド構築支援
● 大手不動産流通業における経営理念策定支援
● 建築資材関連卸売業の再生支援
● 中堅建設会社に対する営業戦略立案・実施支援
● 不動産ディベロッパーにおけるベンチマーキング

our experts

森 健 
代表取締役 日本代表
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米田 寿治
取締役 パートナー
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山邉 圭介
パートナー
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